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ペルシャ絨毯をインテリアとして長い間

ペルシャ絨毯は絨毯としてある最も古いものです。それは今をさかのぼること2500年も前のものが、現在に残っているのです。ペルシャではいろいろな王朝の時代を経てきたのですがペルシャ絨毯を作り続けてきて、一時期ペルシャ絨毯の生産が衰えた時もあったのですが、幸いに今日に繋がってきたのです。現代社会に多くあるカーペットとは違い使われている素材はすべてが天然素材で羊毛、絹、綿となっています。

その素材ゆえに時とともに出来上がった絨毯に変化が起きて長い年月を同じ状態で存在してくることは難しかったのです。



現在もずっと手織りで作られているペルシャ絨毯はイランの大切な産業となっており世界で流通している絨毯の金額のおよそ30%を占めているのです。イランがペルシャ絨毯を輸出している国は世界で100カ国を超えているのです。世界で作られている手織りの絨毯の3/4をイランで作られているのです。18世紀以前に作られた絨毯の名品と言われているものの多くは美術館や博物館に所蔵されてたり、ある一部の人々の手にあり、一般的に見ることはほとんどなくなっています。



近年のペルシャ絨毯を好む人たちが増えてきたことで新しい作品がインテリアなどに使用されるようになり始めてきたのです。以前は宮廷美術としての、多くの保護を受けて優秀なデザイナーや職人が数多くの豪華なものを作り上げてきていました。世界経済が発展してグローバルに出回るようになり美術工芸品の一つとして世界中で認められてきたのです。デザインも伝統的なものがあり、中心部に大きな模様があるもの、幾何学模様のもの、中心に模様を描かずに全体的に柄があるものなどがあります。



形も長方形、正方形、円形、楕円形とあり、圧倒的に多いのが長方形のものです。そのサイズも手作業による製作なのできちんと決まってはいないのですが、小さなものではおおよそ80cm×60cmから大きなものになりますと400cm×600cmくらいの大きさになります。絨毯を仕上げるにはとても時間がかかります。熟練した織り子でも6ヶ月から1年半くらい、一枚を仕上げるのに必要なのです。日本人はインテリアとして小型サイズを好むのですが、欧米では大型が好まれるので小型の枚数が少ないのです。その上日本人はその性質で完璧なものを求めるのです。工業製品のように統一されたものはありませんが、使えば使うほど、年月を経れば経るほど、ますますしっくりと色合いに味が出てくるのです。

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