部屋の敷物も一般的なじゅうたんだけでなく、様々なタイプのものが増えてきているのでどれを使ってみようかと思うこともあるのではないでしょうか。その中でも、高級なペルシャじゅうたんとはまた違うものの、作られた場所が近いギャッベという敷物があります。これは南ペルシアの遊牧民族によって作られている、手織りのじゅうたんです。素材は羊毛100%で、色を染めている素材も天然のもので素朴な味わいが感じられるものとなっています。
サイズも玄関に置けるような小さなサイズから、リビングやダイニングでもしっかりと存在感を出してくれるような大きなタイプなど種類も豊富です。どこに置きたいのか場所が決まっているのであれば、サイズからゆっくりお気に入りの色や柄のギャッベを探してみて下さい。取り扱い自体は増えてきているものの、あまり一般のお店では見かけないということもあるでしょうから、通販などでも購入する前にはまず品物を確認するだけでなく、購入の仕方も確認しておきましょう。
商品を見ていて何か聞いてみたいことや、もっとどんな柄があるのか、予算などからも相談してみたいことがあれば問い合わせも随時してみるといいでしょう。小さなサイズなどになれば比較的安価に手に入れられるものも多いのですが、大きいサイズとなれば数万円もするような高額なものとなってきます。より素早く返事などもして欲しいと思うのであれば、電話などは営業時間に行うようにしてみて下さい。お店によってもかなり変わってきますので、事前にチェックをしておきましょう。メールであれば問い合わせ自体は24時間可能なことも多いのですが、返信自体は営業時間内に行われることが多いです。
ギャッベも見れば見るほどいろんな色合いや柄がありますので、じっくりと一つずつ商品を見ていって下さい。どことなく素朴で優しい雰囲気のものが多いので、柔らかい印象の部屋になっていきます。これは遊牧民族たちが飼っている羊毛を自分たちの手で刈り上げ、それを紡いで糸にして様々な自然素材を使って染めていきます。その糸を使って織り上げるギャッベは作り手のイメージで即興で作り上げられます。その為、同じものが一つとしてないというのも興味深い所です。天然素材ですから肌にも優しく、それでいて耐久性にも優れているので、手入れをして使っていくことで子供や孫にも使ってもらえるようなじゅうたんが、ギャッベというものなのです。
ペルシャンギャラリーおすすめの手織りギャッベ一覧