本場イランより仕入れた
草木染めの本格手織りギャッベ

ギャッベについて

About Gabbeh

ギャッベとは、イラン・シラーズ市を遊牧する、カシュガイ族と言う部族が手織りする絨毯の事です。
元々は砂漠での移動生活のための生活必需品として、各家庭で織り使われている敷物で、素朴かつ奔放的なデザインが海外でも人気を博し流通、今に至ります。

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  • ファインカシュクリ

当店のギャッベ販売
3つのこだわり

1:安心の日本人オーナーが経営

もし直接見て触って確かめたい方は、ぜひ店舗へお越しください。

当店スタッフは全員日本人です。熟練のスタッフが丁寧にご対応させていただきます。

店舗は東京 青山、神奈川 鎌倉、静岡 熱海に構えております。
お近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄りください。

2:本物志向の手織り絨毯のみをご提供

当店のギャッベは数ある絨毯の産地の中でも質の高い、ペルシャ(現イラン)のシラーズ産を中心に取り扱っております。

草木染めの自然で素朴なデザインが特徴で、羊毛100%の糸で手織りされた本格的なギャッベをご用意しております。

20年以上の販売実績がございますので、安心してご覧ください。

3:お値打ち価格でご提供

当店にお越しのお客様に「なぜそんなに安いのですか?」と、頻繁に聞かれます。

その理由は、「良い商品をお値打ち価格で購入していただきたい」ため、当店の経験豊富なスタッフが現地イランより直接仕入れを行っており、中間マージンが発生していないためです。

上記理由から、「安い」と言うよりは「適正価格」として販売を心がけております。

当店で取り扱っているギャッベについて

取扱っているギャッベ

本場ペルシャ(現イラン)より、手織りのギャッベのみ仕入れています。
特にイランのシラーズのギャッベは草木染めの素朴なデザインが特徴的です。

シラーズはイラン南西部の都市・ファールス州に位置しています。260年前はペルシャの首都だった町です。
セメント製造や砂糖、肥料、金属加工等の生産が主な産業となっており、 絨毯や花卉栽培でも有名です。

シラーズ産のギャッベは天然の羊毛と染料を使い、手織りで織り上げるイランの大自然から生まれた絨毯になります。適度な厚みがありますので直接座ったり、寝転んでいただいても構いません。

ウール(羊毛)素材のギャッベは冬の敷き物のように感じられますが、実際お使いいただくとわかりますが冷房を入れた夏の部屋ではひんやり冷たく、もちろん冬は暖かく、1年中通した敷物としてお使いになれます。東北や北海道のような冬季に厳しい冷え込みのある地域にお住まいの方は床暖房やホットカーペットの上に敷くとご利用することも可能です。

ギャッベが合うお部屋について

インテリアとして壁にかける楽しみ方もある

リビングや玄関に敷くと存在感があり、印象がガラリと変わります。デザイン的に木造のお宅や、木のインテリアを揃えているお部屋にはとてもマッチするのではないでしょうか。

絵画調のギャッベはタペストリーにして壁に飾るのもオシャレです。

素材や質感について

質感

質感としては、厚くてふっくらしており、とても丈夫です。

ギャッベは日本に比べ過酷なイランの環境で出来上がった絨毯なので、冬は暖かく、熱を逃がしやすいため夏も快適に利用できるのが特徴です。

素材として使っているのは100%羊毛です。イランの遊牧民によって遊牧された羊の毛を刈り取り、羊毛は売られると絨毯の元である糸を作る工房に運ばれます。

工房では糸の強さを丈夫にするために、2本の糸を手作業で撚(よ)ります。この作業はハンドスパンと呼ばれ、糸に細い部分と太い部分が出来るので自然の風合いの糸へと仕上がります。染料は天然染料であるインディゴ、あかね、ざくろの皮などが使われます。天然染料は75度以上の高温の染色窯で数日間しっかりと煮沸されますので日焼けに強く丈夫な染色となります。

ギャッベの織り方について

丈夫な糸ができあがると織工へ渡り、ギャッベを織る工程が始まります。織工は家の中ではなく屋外である自然の中に織り機を置いて織り上げます。

通常の織機は垂直ですが、シラーズの遊牧民達は水平織り機と呼ばれる地面の平な場所に置き織り機の上に乗り織り上げる独特な織り方をします。

お手入れ方法について

ギャッベのイメージ

小さなお子さまがいるご家庭や、ペットを飼っているご家庭は絨毯の汚れが悩みの種・・。

普段のお手入れ方法は、毛並みに沿って掃除機をかけます。毛並みに逆らって掃除機をかけると遊びが出やすくなりますのでおやめください。 最近の掃除機はスケルトンで吸引されたごみが見えるので心配かもしれませんが、最初の数ヶ月は若干の遊び毛は出るものの、時間と共に治まりますのでご安心ください。

食べこぼしや液状の汚れは焦らずティッシュペーパーで汚れを取った後、水を含ませてた布を手のひらで押すようにすれば、汚れはキレイに取れます。どうしても取れない汚れは、数年に1度クリーニングとシミ取りを行い、メンテナンスを行ってください。

掃除機では取りづらい絨毯の表面についたほこりは、コロコロテープを使います。化学繊維の絨毯にはテープ糊が着きますがギャッベの羊毛の表面には十分な油分が含まれますのでテープ糊が付着する事はございませんのでご安心下さい。ギャッベを長く大切にお使いになるには2~3年に1度のクリーニングとシミ取りをお勧めします。

ペルシャンギャラリーのギャッベに対するこだわり

ギャッベはイランだけでなく、インドやトルコでも織られています。
違いとしてはイラン以外のギャッベは織る際の糸に化学染料が使われており、日焼けが早く、手紡ぎでもないので風合いが劣ります。
ペルシャンギャラリーはこういった理由から、本格手織りのイランのシラーズ産のギャッベのみを取り扱っています。